名古屋大学流鏑馬供覧について

11月4日、名古屋大学付属中・高等学校グランドにて名古屋大学和式馬術部が流鏑馬のデモンストレーションを
行いました。流鏑馬に使用した木曽馬は三重県に住む木曽馬保存会員のY氏が提供。和式馬具は長野県木曽
馬乗馬センター等が提供しました。

 

供覧は昨年に続いて2回目、和式馬術部主将による馬場祓のあと付属中高等学校校長によるあいさつ。
前主将による流鏑馬、1年生による引き馬での流鏑馬の後、日本の馬、馬術についての説明。
中等部弓道部員による平家物語古典演習なる馬上から60m先の的を狙う演習の後に、2年生〜4年生部員による
流鏑馬披露が行われました。

 

また、最後には見学に来た方を対象とした、体験乗馬よ体験流鏑馬が行われました。

 

流鏑馬は最近のブームで木曽馬需要を高めている要因のひとつで、今後このような活動を通して木曽馬が広がっていくことを期待でき、
同時に行われる体験乗馬等によって、子供達にも木曽馬に親しむことが出来るので保存会としてもうれしい限りです。今後の保存会と
しての協力体制についても考えて行きたい利活用の一つです。

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