１月６日開田高原にある木曽馬乗馬センターにおいて高校にて木曽馬を飼育している岐阜県高山市の飛騨高山高校から
５名の生徒さんと１名の先生が来厩し、実技研修会を開催しました。今回の研修会は騎乗技術について行われ、普段学校で
乗馬している木曽馬たちへの調教技術向上、飼育技術向上が目的です。
学校での乗馬については長時間騎乗できる馬が少なく、係わっている生徒の数が多いため１人あたりの騎乗時間がなか
なか取れないようで、今回は丸一日休憩を挟みながらしっかりと部班運動で駆歩まで練習しました。
馬が違えば調教のやり方が若干変わることもありますが、まずは自分の技術を磨かなければ馬に教えることも出来ないので、
それぞれに騎乗時の課題を踏まえて今後学校での飼育や調教に役立ててもらえればよいのですが・・・。
それに加えて、新しく入ってくる後輩に技術の継承をしないといけないというのが、大きな課題です。
飛騨高山高校では現在４頭の木曽馬を飼育しており、繁殖も行っています。現在飼育している馬たちの更新とともに、後輩
たちへの技術継承がうまく出来るようになるといいですね。