


わらび野 | |||||
長野県木曽郡木曽町開田高原末川3899-6 | |||||
電話 | 0264-42-3211 | ||||
携帯電話 | 090-4261-1755 | ||||
お車で
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交通機関
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都会生まれの男が、その地に惚れ、地元名人に教えを乞いながら自身で山々に分け入り山菜や茸とり、渓流に降りては岩魚を釣り上げる、野菜の自家栽培、親しくなった方々から分けてもらう猪や鹿といったジビエも。
それら稀少で新鮮な素材を、「新鮮」という名の厳しい賞味期限のうちに調理、提供する。
開田での暮らしでは、「旬」のうまさ、「鮮度」のうまさ、時には暑さや寒さも、うまさのためのものかと思え、信心深くない私でも感謝の気持ちが沸き上がるのです。
料理人として学んだことは「素材を新鮮なまま活かすこと。余分な技巧や盛りつけを止め、お値打ちに提供すること。」です。
昼席は、3000円〜 夜席は、5000円〜 。予算やご要望にお応えできるよう努めます。





半日を要しじっくり焼きます。


白いご飯との相性は抜群なので、これでいただく岩魚いくら丼は、わらび野ならではの贅沢です。








鹿肉を食べられたことのない方は、どうぞ一度ご賞味下さい。牛や豚に比べ高蛋白・低カロリーで、まったく臭みもなく柔らか。
成分的には、鉄分が豊富で脂肪が少ないため調理をあやまると、硬くて美味しくないものになります。店主が、新鮮な素材を仕込み、腕によりをかけ鹿肉本来のおいしさをお伝えできるよう努めますのでご期待ください。



11月になると天然の猪は油分の多いドングリや木の実をたくさん食べ育つので独特の香りを持ちます。寒さが増すほど脂肪を蓄えるので脂がのった良質の素材を鍋ものや一品料理でご提案します。
猪の醍醐味は脂。脂を蓄えた時季の猪肉は鍋にしてもすき焼きにしても美味。
猪肉は臭いとの先入観を持つ方もいらっしゃるようですが、開田の猪肉は、鮮度がよく安全、まったく臭みがありません。






開田高原では9月ごろからは、キ ノコが採れ始めます。 霜降りシメジ(カヤシメジともいう)は、寒くなると採れる、とってもいい出汁がとれるキノコです。 お米と一緒に炊くととても旨い。 コガネダケは、その名の通り黄金色。茹でて水に浸してから美味しく調理します。歯ごたえがよく、汁ものに入れたりします。ロウジは、美味しく苦味があり愛嬌のあるカタチをした貴重なキノコ。わらび野では、それら何種類ものキノコを一緒に入れたキノコ鍋が自慢。秋の味覚を楽しみにお待ちください。






開田高原の春はゆっくりと訪れます。その頃になると山菜を使ったお料理をお楽しみいただけます。天然ものはやはり美味!
味も香りも秘められた勢いも他とは全く違うもの。店主も足繁く開田に通い、この季節だけの味覚を追い求めます。
また、山菜だけでなく野草も、美味なる素材、クローバー・タンポポ・野カンゾウ・野セリなど、素材味を活かした調理でご提供したいと思っています。



開田の小さな畑で、お店で使う野菜を栽培しています。鮮度が良いと匂いも強いしもちろん美味しいし、野菜から発するパワーも違います。食べれば味覚はもちろんですが身体全体で、自然の勢いを感じられるはず。農薬を使わないもぎたてをそのまま食べても大丈夫な野菜たちは、いろんな料理の主役、脇役として登場します。
トウモロコシ、かぼちゃ、トマト、きゅうり・ししとう・唐南蛮・みずナスなど、どれも開田高原の堆肥と土で育てます。
