木曽馬の活用 ( 木曽馬を使ったホースセラピー )

新たな活用方法としてホースセラピーを実践しました。「明星」での乗馬練習をし、乗馬しているときに姿勢を
変えることで乗り心地の違いを考えました。「木曽学シンポジウム」や東京農業大学農学部バイオセラピー学科動
物介在療法学研究室の講座に参加し、校内で本校の先生(乗馬したことがない、乗馬した回数が少ない先生)を対
象に、健康改善のためのホースセラピープログラムを作成、実践をしました。事前に「明星」の調教を行い、安全
を確かめ、乗馬時間は20分、運営は休日に行いました。


(1)明星で乗馬練習(校内)


(2)東京農業大学の講座に参加

(3)校内で実践
(4)来年は「薔輝」で交流を


この研究をした感想

「明星」に乗っている先生の姿勢を見て、両手を上に向けたり、腰の後ろに両手をまわしたりしてもらいました。
また、馬のリズムに合わせて乗馬している先生には歩く速さを少しだけ速くしました。乗馬をした先生方には「乗
馬した後に体が軽くなった気がする」「実際に乗ったときの感想は、怖いという気持ちがありましたが、乗ってい
くうちにリラックスでき、心も和まされと思います。」という感想をいただきました。自分たちの乗馬練習では何
も考えずに引き手をすることもありましたが、ホースセラピーについて学ぶことで、乗っている人の姿勢や気持ち、
どのような言葉をかければよいのかを考えるようになりました。また、校内で木曽馬飼育技術講習会を行い、栗毛
の木曽馬「薔輝」に乗ることができるようになりました。来年度の園児、児童との交流活動ではデビューをさせたいです。

 

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